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不整脈の治療をしなかったら

不整脈の治療をしなかったらどうなるのか。

 

一昔前までは、不整脈が見つかったら、たいていの場合、
何らかの治療を行っていました。

 

しかし、最近では事情が変わりました。
不整脈といっても、
必ずしも病気とは限らないことが分かってきたからです。

 

治療しないで放置すると将来どのようになるかは、
不整脈の種類によって異なります。
たくさんの医学情報があり、医師から説明を受けることができます。

 

例えば、Aという不整脈を持っている人が、
それを放置していた場合でも、不整脈が全くない健康な人と、
寿命は変わらないと分かっているとしましょう。

 

治療をすれば、確かに心電図上の不整脈は消えますが、
寿命が延びるわけではありません。

 

かえって、治療の副作用によって、寿命が短くなる可能性があります。
このとき、あなたは治療を望みますか?
ほとんどの人が治療をしないで放置する、ことを選択するでしょう。

 

ただし、強い動悸など、
症状のあるBという不整脈を持つ人に対しては、

 

「寿命には関係がないのだから、多少の症状は我慢しなさい」
ということはできないでしょう。

 

ただ、この場合でも、治療をあせる必要はありません。
家族や医師と相談して、ゆっくりと治療プランをたてることができます。

 

このように、大事なのは「不整脈をなくす」ことではなく、
「寿命を延ばす、あるいは縮めない」ということです。

 

不整脈とどのようにつき合っていくのか、自分の将来像を
描くことが大切です。

 

ということで、
不整脈が見つかったら、まずは24時間ホルター心電図で、
どんなタイプのものが、どれくらいの頻度で、
いつ出ているか、などを確認します。

 

ここで、病気とはいえない不整脈であることが分かったときは、
積極的に治療する必要はありません。

 

ここまで、
積極的に治療する必要のない不整脈について見てきましたが、
治療が必要な不整脈もあります。

 

1.不整脈の原因になる心臓病(「心筋梗塞」、「心臓弁膜症」など)
がないかどうか。

 

2.心臓病以外(「甲状腺機能亢進症」など)で、
心臓に悪影響を及ぼす病気がないかどうか。

 

どれかに当てはまる、不整脈の原因が特定された場合には、
寿命にも関わってくることですから
個々の病気に対する治療を行う必要があります。

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