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不整脈の薬治療

不整脈の薬を使う前に、治療には段階があります。
まずは、日常生活の習慣を改善することから始めます。

 

不整脈の原因となる生活習慣は、睡眠不足やストレス、運動不足、
それからアルコールやタバコの摂りすぎが挙げられます。

 

また、高血圧、高血糖、肥満の人は、
不整脈を起こしやすいことがわかっており、
まずこのような生活習慣を改善することから治療につなげていきます。

 

生活習慣の改善の次に行われるのが、薬物治療です。

 

薬物療法は主に頻脈の場合に行われます。

 

不整脈の元となる部分に直接働きかける方法と、
不整脈によって起こる症状に対処療法として
薬を服用する場合があります。

 

まず不整脈を元から治療したい場合には、抗不整脈薬を用います。

抗不整脈薬

不整脈を停止させる、
または不整脈を起きないよう予防する薬を抗不整脈薬と言い、
経口で摂取するものと、注射で摂取するものがあります。

 

抗不整脈薬にはいくつかの種類があり、
不整脈が起こる原因によって使い分けられています。

 

抗不整脈薬はどのように不整脈を予防するのでしょう。

 

人の体には、神経細胞同士、
また神経細胞から筋肉などの体の組織に情報を伝えるために、
活動電位という変化が生じます。

 

活動電位は細胞によってその性質が異なり、
特に、心筋活動における電位は細胞間で大きく異なります。

 

心筋の細胞は洞結節細胞、心房筋細胞、心室筋細胞があり、
それぞれ活動電位が違います。

 

抗不整脈薬はこの活動電位の速度や作用を薬でコントロールし
心筋に伝わる情報を調整し、不整脈を治療するものです。

 

症状によっていくつかの種類の中から
適切な抗不整脈薬が選ばれますが、抗不整脈薬には
心不全などの重大な副作用もあるので、
主治医の説明をよく聞いて治療を受けましょう。

症状緩和薬

また、不整脈の治療薬以外のものを使った治療法には
頻脈やそれによって起こる症状を緩和する薬を用います。

 

例えば、不整脈によって不安感が生じる場合には抗不安薬を、
不眠状態にある場合は睡眠薬を服用するなどの方法です。

 

不整脈の治療に必ず抗不整脈薬を使わなければいけない
というわけではありません。

 

不整脈の重症度や症状によって、判断します。
これらの薬は抗不整脈薬に比べれば副作用が少ないものが多いです。

 

不整脈の治療の目的は、
それが命に関わる場合や心臓の働きを大きく左右する場合と、
不整脈によって起こる
日常の不快な症状をやわらげる場合に分かれます。

 

前者の場合は抗不整脈薬を使って不整脈の停止や予防を図ります。
それでも症状が改善されない場合は手術を検討することになります。

 

後者の場合は不整脈によって起こる症状を和らげる薬を使う
などして対処します。

 

まずは自分の不整脈がどの程度の治療を要するものなのか検査して、
適切な治療方法を探す必要があります。

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