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期外収縮ってなに?

期外収縮(きがいしゅうしゅく)とは、もともとの調律(タイミング)で
心拍が起こると予想される時期の外に出現する収縮のことをいいます。

 

リズム的に
トン トン トンが正常なら

 

トン ト、トン トンというのが期外収縮です。

 

これが、心臓内の心房(血液を貯める場所)で起こる場合は
「心房期外収縮」と呼び、

 

心室(血液を全身に送るポンプ)で起こる場合は
「心室期外収縮」と呼びます。

 

期外収縮はめずらしくない不整脈で、多くの人にみられます。

 

ある調査によれば、健康な成人を対象に、
24時間のホルター心電図検査を行った結果、

 

93.7%の人に心房期外収縮が、
約50%の人に心室期外収縮が見つかった
ということです。

 

基本的には、治療を必要としない不整脈ですが、
期外収縮が引き金になって頻拍が起こる場合や、期外収縮そのものの
自覚症状が強い場合は治療を行います。

 

また、まれに期外収縮が、
隠れたほかの病気のサインとなっている場合があります。
この場合は、隠れた病気を確認することが重要です。

原因は?

期外収縮の原因は、自律神経の異常であることが多いのですが、
原因がはっきりしないこともあります。

 

また、アルコールの飲み過ぎ、睡眠不足、疲労、
精神的ストレスが引き金となって起こることもあります。

 

症状としては自覚症状がない場合も多く、
人によって強弱の感じ方も違います。

 

ドキッとする、一瞬、脈が抜けるような感じがする、など、
人によって表現もさまざまです。

 

胸で感じる症状だけに心配になる人も多いのですが、
ほかの病気が見つからない限り、
治療しないで放置しても問題ありません。

 

もちろん日常生活に制限もありません。

 

心配し過ぎることが精神的ストレスとなり、
症状を引き起こしてしまう可能性もありますので、
安心して日常生活を送りましょう。

 

あまりに心配が大きい場合は、
一時的に、精神安定剤を処方してもらうのがいいでしょう。

 

たいていの場合はそれで症状も治まりますので、
心配がなくなれば薬を飲むのを中止しましょう。

 

自覚症状が強いときも、
基本的には精神安定剤の処方で治療を行います。

 

それでも症状がなくならない場合は、
抗不整脈薬を処方します。

 

期外収縮はほかの不整脈と同様に、
生活習慣の影響を受けますので、食事や睡眠など、
規則正しい生活を送ることを心がけてください。

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